書きたいことを書きたいだけ。

とある会社員の生活記録。

「いい質問」が人を動かす を読んだ。

読んだのはこれです。

「いい質問」が人を動かす

「いい質問」が人を動かす

何気ない日常会話から面接の場から幅広く質問という行為は行われています。
自分が質問する側であったり、逆に質問される側であったり。

そんな中で質問というのに気になったので買ってみました。

「なぜ、いま質問される力が求められると思いますか?」
で始まるこの本です。
ここで、「なんでだろう?」って考えた時点で著者のツボに入っています。
そもそも考える必要がなく、考えるべきことは「本当に質問力が求められているのか?」ということです。

この、「なぜ、いま質問される力が求められると思いますか?」という質問されて「なんでだろう」と考えることで、「今は質問力が求められる時代」という前提条件が刷り込まれてしまったのです。

これにはハッとさせられました。
このように質問というのは人を強制的にある方向へ向かせます。
逆にいえば、この質問を使って自分をいい方向へ向かわせることもできるという事です。
また問題解決する際にも解決方向へと向かう武器ともなります。

何気なく行っている質問ですが、ちょっと意識を変えて考えて質問してみようと感じました。