「マッキンゼー流 入社1年目 問題解決の教科書」を読んだ。
読んだのはこれ。
- 作者: 大嶋祥誉
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2013/04/25
- メディア: 単行本
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マッキンゼーと言えば世界最高峰の頭脳集団の集まりのコンサルティング会社です。
日本からで新卒だと、東大の中でも更に限られた人しか入ることが出来ないイメージ。
この本、amazonで見るとレビューが低めです。
ただ、内容を見ると「こんなの当たり前的」なことが多く見られます。
というかタイトルに「入社1年目」って書いてあるのに社会人何年目かになった人が読んでレビューをしているような気がします。
ただ、これを社会に出る前のペーペーが読むと印象が違います。
基本的なフレームワーク(MECEや3C)などの使い方云々よりも、問題解決に対する心構えが伝わってきます。
どうやって考えるか?それは本質か?などマッキンゼーという優れた集団が何を考えながら仕事をやっているのかというのが伝わります。
著者が伝えたかった「マッキンゼー流」というのはノートの書き方やパワポの使い方ではなく、「マッキンゼー流」の心構えだと思います。
ただのフレームワークの使い方なら他にもたくさん良書はあると思います。
それを目的にこの本を買ったら外れだとは思いますが、優秀な人がどんな考え方をして働いているのかを知ることができたので個人的には買って良かったと思います。