書きたいことを書きたいだけ。

とある会社員の生活記録。

R1年秋季の応用技術者試験所感。

応用技術者試験受けてきました。
入社前に必要とかではなく、単に取ってみたかっただけです。

雑言

資格があるに越したことはないです。
「資格があっても実務には役に立たない。」って言うのは資格を持っている人が言う分には正しいです。
が、そもそも資格レベルに達していない人(取っていなくても強い人はいっぱいいるので)が言うと「資格という前提知識が無くてもなんとかなっちゃう実務。」って言ってるのと一緒な気がします。

あれと一緒です。
「勉強ができても仕事には役にたたない。」(東大生が言うなら説得力がある) けど、勉強できない人が言うと「答えが決められている勉強すら出来ない人が仕事できるのか。」っていうやつです。誰・どの立場の人が言うかって大事です。

申し込み〜試験前

本当は今年の春に受けようと思ったのですが、申し込み忘れていました。0次試験どころの話では無かったです。
基本情報技術者は1年半前の春に取得しており、応用情報の範囲はそれよりちょっと詳しくなった感じ。
今回はしっかりと早めにインターネット経由で申し込んでおきました。

元々学部のカリキュラムが基本情報と応用情報を元に作られているような被りまくりのカリキュラムなので、過去問メインに解いていきました。
時間はたっぷりあったのと、情報系のM2が落としたら恥ずかしいって気持ちがあったので午前に関しては過去問道場で10年分ぐらい解きました。

午前の問題自体が5割は過去問から構成されているので、過去問しっかりやるかどうかが午前を楽に受かる秘訣です。
逆に言えば、午前試験は試験対策していない人をふるい落とす試験だと思っています。

午後問題に関しては、過去問が出るわけではないので雰囲気掴む感じに解きました。
11問中4つ選択式で、経理関連は捨てていたので残りの10個の分野を満遍なく解いておきました。
試験当日に簡単な分野を解くためです。

試験当日朝

応用技術者は午前(9:30-12:00)と午後(13:00-15:30)に分かれています。 会場が関学で、自宅からバイクで行くと10kmで20~30分の距離なのに、交通の便が悪いため電車で1時間ちょっとかけて行かないと駄目でした。
前日が夜勤で、体内時計が狂っているので夜に寝れなかったので4:00~6:00の2時間睡眠で挑戦です。
そんなわけで朝からレッドブルきめました。

早起き?したので空いているうちに会場に向かいます。
移動中+会場でも過去問を解きまくります。
過去問率5割なのでこの間に解いた問題が5問ぐらい出た気がします。

午前試験

午前試験は4択の選択式。
昼飯を食べるために最速で終わらせにかかりました。
問題としても過去問やっているだけでスラスラ解けるレベルです。
知識問題で知らない問題は考えても仕方ないのでそれっぽいやつを選んで迷わないようにします。

IPv6の表記問題、セミコロン::2つあったよなーって考えていたら間違いました。悔しい。
流行りにのってAIやら深層学習の問題が増えた気がします。

10:50ぐらいに退出して友達とマクドに食べに行ってきました。
そこまで面倒くさい計算問題が無かったので1問1分ペースぐらいです。

午後試験

午前は過去問をやり込んだので自身があったのですが、午後はどうなることやら。って感じで受けました。
問1のセキュリティが必須で、あとは

  • 5のネットワーク(HTTP/2)
  • 8の情報システム開発(信号機)
  • 10のサービスマネージメント
  • 11のシステム監査

を選択しました。完全に文系の選択の仕方です。
過去問解く時は、プログラミングとかデータベースも解いていたのですが、なんとなくこっちの方が点数とれそうな気がしてこういう選択にしました。
最初は4のシステムアーキテクチャ解いていたんですが
1280×720×30×60×24×7/8 の計算がどうも問題の意図と合わなくて捨てました。 あとから見返すと小数点を打つ場所間違えてました。

10,11が微妙な出来具合だったので4を選んでたほうが点数上がった気がします。

こちらの試験は精一杯時間を使って回答。

試験後

ラグビーがあるので早々に帰宅。
答え合わせをしてみると、 午前が85%ほどでした。
午後は公式の解答が出ていないので分かりませんが
厳しく見積もって6割ジャスト程度、甘く見積もると7割ぐらいかなーって感じ。激甘で8割。
記号のとこだけで50点ぐらいで後は記述がどれだけ稼いでくれるか。

所感

情報系院生で学部の頃から真面目に勉強している人は過去問5年分くらいで受かる気がする。
自分の場合は不真面目だったのと、お金払ってまで落ちたくないので念を込めて勉強時間確保した感じです。

結論

過去問を解こう。